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【那覇市】昔は国のお役人!?三線職人による職人講話

沖縄県三線製作事業協同組合 店舗

テーマ

伝統工芸や伝統芸能を体感し、未来の可能性を創造する

SDGs持続可能な
開発目標

  • 8.働きがいも経済成長も
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 16.平和と公正をすべての人に

プログラム詳細 / 学習効果

三線は沖縄の伝統芸能全般を下支えする楽器で、琉球王朝時代には、三線職人は国の役人として王に仕えるなど600年以上の歴史のある日本の伝統的工芸品です。近代に入り、次第に庶民へと広がり、沖縄県民の生活に溶け込んでいます。
高度成長期以降には沖縄を代表する楽器として世界中に普及するなど、伝統的工芸品の一面と、楽器としての一面を兼ね備えた、日本でも大変珍しい工芸品です。
そのため、歴史・文化・生活・芸能・音楽・工芸・職業などさまざまな切り口での講話が可能となり、演奏したり鑑賞したり、製作もできることから、複合的に沖縄の歴史・文化を学習するプログラムとして大変お勧めです。

【講話例】
■戦後、物のない時代に生まれた「カンカラ三線」には、沖縄の人々が三線の音色で心をなぐさめ、沖縄の文化に誇りを持ち、現代にもその思いをつないでいるなど、平和学習として講話を実施することが出来ます。カンカラ三線の製作と演奏体験を組み合わせればより充実した体験プログラムになります。
※製作体験は別途費用が必要です。

■日本の和三味線は沖縄の三線が原型であるなど、三線の伝来の歴史を学びながら、三線について製作者が説明します。三線と和三味線の聴き比べ演奏鑑賞をセットにすることで、日本の伝統楽器に触れることもでき、特有の歴史や文化をもつ沖縄について学ぶ素晴らしいプログラムになります。
※演奏鑑賞には別途費用が必要です。

■「伝統」をまもり続ける難しさ、枯渇する材料や資源など、三線という伝統的工芸品が抱える課題をテーマに講話することも可能です。
もちろん、課題だけでなく、伝統は進化し、そして未来へつながるという点も一緒にお話します。

基本情報

受入可能期間 通年(年末年始・旧盆をのぞく)
受入可能時間 9:30-18:30 (応相談)
所要時間 60分
受入可能人数 ~29名(最少催行人数15名)
参加料金 小中高共通 2500円~
服装、用意するもの とくになし(製作体験は体操服など)
備考 演奏体験や製作体験を実施する場合は、楽器レンタル料や材料費は別途必要

詳細・アクセス

実施場所(施設名) 沖縄県三線製作事業協同組合 店舗
所在地 沖縄県那覇市安里360-7 和光マンション1階
アクセス モノレール安里駅から徒歩5分
駐車場
その他備考

30名以上の場合は別会場での実施も可能。費用はご相談ください。

お問い合わせ先

受入業者名 沖縄県三線製作事業協同組合
電話番号 098-884-8288
対応可能時間 -
ホームページ https://okinawa34.jp/
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