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白梅学徒隊の足跡を辿る 平和学習コース(支援対象No.075)
沖縄県島尻郡八重瀬町字具志頭周辺
テーマ
沖縄戦を通じた平和学習
SDGs持続可能な
開発目標
プログラム詳細 / 学習効果
白梅学徒の女学生が補助看護師として従軍した白梅学徒看護隊の壕と、沖縄戦も経験した富盛の石彫大獅子(沖縄で最初に置かれたシーサー)を巡ります。ご要望に応じて、ガマなど周辺にある他の戦跡も併せ、空港などから平和ガイドがバスに同乗し、ご案内することも可能です。行程の作成も行っています。
■白梅学徒隊看護隊の壕
沖縄県立第二高等女学校の4年生は、沖縄戦で「白梅学徒隊」として従軍しました。約3週間の看護教育の後、米軍の空襲と同時に、46名が第一野戦病院壕(白梅学徒隊看護隊の壕)に配属されました。500人程が収容可能な病院壕で約3ヶ月、学徒隊は手術の補助や患者の世話、水汲みなどを行いました。米軍が迫った6月4日に閉鎖。現在は入口のみ見学することが出来ます。
■富盛の石彫大獅子
沖縄で最初に作られたシーサーです。今も昔の姿のまま鎮座しており、その姿を見ることが出来ます。沖縄戦も経験しており、米兵がシーサーのところで銃を構える写真が残っていたり、シーサーの胴体に銃弾の跡が残っていたりと、このシーサーを通じて沖縄戦の歴史を感じることが出来ます。
■周辺の戦跡
・白梅之塔
第一野戦病院壕撤退の後に、野戦病院として使われた壕の上に建てられた慰霊碑です。壕への入壕はせず、参拝のみとなります。
・ぐしちゃん浜
岩壁に突き刺さったままの銃弾や、沖縄戦で使われなかった爆弾が処理された「爆弾処理場」の跡も残されています。
・独立高射砲第二十七大隊英霊の碑
慰霊碑とともに、太平洋戦争における、実質的な主力高射砲が遺されています。日中戦争から太平洋戦争の全期間で、地上から、航空機を攻撃するために使用されました。
・バックナー中将戦死之跡
沖縄戦は、アメリカ軍にとって、太平洋戦争最大規模の上陸作戦でした。その作戦を率いたのが、アメリカ第十軍、バックナー司令官です。バックナー司令官は、1945年6月18日、戦闘を指揮している最中、この地で戦死し、現在は慰霊碑が置かれています。
その他、ギーザバンタや平和祈念公園など
基本情報
受入可能期間 | 通年(年末年始・慰霊の日を除く。また旧盆などの地域行事が優先されます) |
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受入可能時間 | 要相談 |
所要時間 | 60分~ |
受入可能人数 | 8クラス(バス8台)まで |
参加料金 | NPO法人自然体験学校までお問い合わせください |
服装、用意するもの | - |
備考 | - |
詳細・アクセス
実施場所(施設名) | 沖縄県島尻郡八重瀬町字具志頭周辺 |
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所在地 | - |
アクセス | 平和祈念公園より車で約15分 |
駐車場 | なし |
その他備考 | お手洗いはありません。事前に必ず済ませていただくようお願い致します。 |
お問い合わせ先
受入業者名 | NPO法人 自然体験学校 |
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電話番号 | 098-998-0330 |
対応可能時間 | 9:00-18:00 |
ホームページ | https://www.shizentaiken.com/ |