琉球王国統一前の三山時代、中山王の居城として栄えた浦添グスク。そこには王のお墓である王陵、英祖王、第7代国王尚寧王が眠る「浦添ようどれ」があります。
察度王（1321～1395）の時代には中国をはじめアジア諸国と海外交易を行い、琉球王国の基礎を築いたと言われています。その後1406年に首里に遷都が行われました。
地元ベテランガイドによる案内を聞きながら、修復された「浦添ようどれ」や、今なお発掘中の城壁などを見ることにより、当時の沖縄および取り巻く情勢に思いを馳せ、
また同時に文化遺産保護の重要性にも理解を深めてほしい。